中上貴晶 FP2で転倒を喫し15番手。2日目のばん回に挑む

第2戦ドーハGPは4月2日、22台が出場してフリー走行を行い、中上貴晶は好走をみせましたが、FP2のセッション終盤に転倒を喫して15番手に終わりました。中上は先週行われた開幕戦カタールGPの決勝で転倒を喫して悔しいレースに終わり、今大会での雪辱に闘志を燃やしています。FP1では10番手、FP2も5番手までポジションを上げましたが、セッション終盤のアタックで痛恨の転倒を喫し、残念ながらポジションを落としました。

ロサイル・インターナショナル・サーキットはこの日、最高気温38℃を記録。FP1は37℃でしたが、無風状態だったために、公式テスト、開幕戦を含めてもっとも暑い一日となりました。

その中で中上は1分55秒448をマーク。トップから1秒差に15台という接戦の中で10番手。そして、26℃まで気温が下がったナイトセッションのFP2では1分54秒127をマークし、上位につけます。そしてセッション終盤のアタックで1分53秒台を狙いましたが、7コーナーで転倒を喫し、不完全燃焼の一日となりました。

しかし、気持ちを切り替え、土曜日のフリー走行、予選に挑みます。