中上貴晶、ウエットコンディションに苦戦して23番手

ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで今季2回目の開催となった第16戦エミリア=ロマーニャGPは、10月22日、24台が出場してフリー走行が行われ、中上貴晶は、滑りやすい路面コンディションの中でリズムをつかめず23番手で初日を終えました。

午前中のFP1はフルウエットコンディションで、水しぶきが高く上がる厳しい状況となりました。そして午後のFP2は、コース上の雨量が少なく、終盤にはライン上がどんどん乾いていく変化の激しいセッションとなりました。

その中で中上は、思うようにタイムを更新できず23番手でした。土曜日、日曜日は天候が回復する見込みです。9月のサンマリノGP後に行われた2日間の公式テストで中上は、上位を狙えるセットアップを見いだしているだけに、明日のFP3と予選に注目されます。