今年最後の走行となったヘレステスト二日目に、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶が最速タイムを記録して、最高の形で一年間を締めくくりました。負傷治療中のチームメイト、カル・クラッチローが2018年シーズンに使用していたRC213Vで今回のテストに臨んだ中上は、ホンダファクトリーチームの世界チャンピオン、マルク・マルケス選手をも凌ぐラップタイムを叩き出しました。 昨日の走行で既に中上は3番手タイムをマークし、優れた資質を大きくアピールしていましたが、今日はさらに前日を上回る走りを披露。来たるべきニューシーズンの活躍を大いに予感させるパフォーマンスでした。今日の中上は、セッ […]